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2014.02.04 (Tue)

なぜアイドルは父親と未だにお風呂に入っていることをアピールするのか

22歳だそうである。
何の年齢かというと、先日、テレビで「お父さんとまだお風呂に入っている」と言っていた武田梨奈の年齢である。

22歳と言えば山口百恵なら引退した後だし、北条政子でいえばもう御台所と言われていた時代だ。
かなり成熟した年齢の芸能人が、いまだにお父さんとお風呂に入っているのである。

近年、とみに「お父さんとまだお風呂に入っている」アピールをする芸能人が増えた。
ちょっと前だと加藤紀子が21歳まで父親とお風呂に入っていたし、眞鍋かをりは33歳になっても父親と混浴は平気と言っている。

最近でも、平愛梨(29)・平祐奈(15)姉妹、NMB48の城恵理子(15)、SKE48の古畑奈和(17)が次々にお父さんと風呂に入っている宣言をしており、更には、今をときめくダンサブル女優剛力彩芽(21)までが、先日、父風呂宣言をした。この動きはいったいどういうことなのだろう。

振り返れば、この「お父さんと風呂に入っている」の元祖は、津川雅彦の娘、麻由子であった。
約25年前、デビュー当時、15,16歳で、母親譲りの豊満な肉体を誇った麻由子はテレビ出演するたびに「父親と風呂」宣言をしていた。私の記憶が確かならば、その際の客席の反応は、ただただドン引きであった。

しかし、当時は「引く」と同時に、過剰に浮世離れした津川雅彦・朝丘雪路の娘ならばさもありなん、と思ったのも事実である。つまるところ、みな芸能人固有の奇習と解釈していたわけである。

その時代からすると、今の父風呂ラッシュは隔世の感がある。
もちろん、第二次性徴もとうに終えた女性が父親と風呂に入るのは、現代においても少数派であることは間違いない。
テレビ番組で、芸能人が父風呂宣言をした際の客席の反応は、相変わらず「引いて」いる。

にも関わらず、このようにこぞって父風呂宣言をする背景は、近年の芸能人におけるアピール手法の変化ではないかと思う。
例えば「複数人アイドルグループの中の一人」といった個性を主張しなくては集団に埋もれる、というシチュエーションでは、危機感からときに「虫を食う」など行きすぎたアピールが散見される。椅子の限られるコメンテーターや女優においても、認知度をあげ、地位を確立するために、何かしらのキャラ設定を加えることが多くなっている。

こういった芸能界の中の「キャラ付け」の一手段として、父風呂が利用されているのではないかと思うのである。

アイドルであれば「子供っぽさ」のアピールであると同時に、ファザコン演出として、ファン層のかなりの部分を占める中年男性に幻想を抱かせる効果も期待できる。

逆に武田梨奈や眞鍋かをりのような比較的サバサバしたキャラの芸能人にとっては、家では男みたいなもんですからアピールはキャラをより強化するし、平姉妹のように家族全体としてのエピソードに事欠かない芸能人であれば、やはりあの家族は面白い、となるわけである。

ここ最近の宣言ラッシュで、私の周囲でも反応は変わってきている。
女性ではまだ「引く」人が多いが、とくに男性においてこの「父風呂宣言」は好感を持って捉えられている。テレビで「まだ父親と風呂入っています」と言ってたので好きになっちゃったよ、くらいのことを言う人もいる。
はっきり言ってちょろいと言われてもしょうがないが、中年男性の性として、こう反応するのはやむを得ない。正直わたしも冒頭の番組以来、武田梨奈が気になってしかたがない。

アピール手法としての父風呂宣言はノーリスクで好感度を上げるチャンスである。
例えば汚部屋アピールのようにロケに来られてプライベートを曝したあげく好感度を落とす心配もない。さすがに父親と風呂に入っている場面を映せとまでは言われないので誰もウラはとれない。言ったもん勝ちの好感度アップ作戦である。

当面、この手法は世間が飽きたというまで更に増え続けることだろう。

剛力さんも父風呂宣言を機に好感度が上がることを切に願う。

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