2010.02.28 (Sun)
日本アフロスーパースター列伝
元々は「アフリカの髪型」を意味するアフロ。
それを東洋人がまねすることは、金髪碧眼の男性がちょんまげになるがごとくであり、決して一般化するようなものではないはずだが、古来より多くの有名人がアフロ姿をさらしてきた。
今回は過去の日本アフロスターを振り返り、そこから日本のアフロの今後について考察していくこととしたい。
【佐藤蛾次郎】


■アフロ円周 ★★★☆☆
■巻きの強度 ★★☆☆☆
■お似合い度 ★★☆☆☆
■ヒゲ あり
■アフターアフロ タイプ(1)アフロをやめる
典型的な天然パーマ伸ばしちゃった系アフロの佐藤蛾次郎。名前のとおり、蛾が中に住んでいそうな清潔感の無いゆるふわ系である。この手のアフロは後年禿げることが多いが、蛾次郎は持ちこたえていて、宮史郎をハンマーで2回押しつぶしたような外見になっている。
【笑福亭鶴瓶】


■アフロ円周 ★★★★☆
■巻きの強度 ★★☆☆☆
■お似合い度 ★★☆☆☆
■ヒゲ なし
■アフターアフロ タイプ(2)禿げる
こちらも天然パーマ伸ばしちゃった系アフロ。突然ガバチョ等、関西中心に活躍していた頃は鶴瓶といえばアフロというほどのトレードマークであったが、本人が辞めるまでもなく禿げてきてしまった。あのままアフロだったら、Y字にそりこみの入ったアフロという世にも不思議な状態が拝めていたのかもしれない。
【具志堅用高】


■アフロ円周 ★★★★☆
■巻きの強度 ★★★★★
■お似合い度 ★★★★★
■ヒゲ あり
■アフターアフロ タイプ(3)アフロのまま縮む
巻きの強さでいえば日本随一。キングオブジャパニーズアフロが具志堅だ。リアルに中で虫が死んだというそのアフロは、黒いグローブをつけていると第三のグローブに見えて紛らわしい。恐らく彼の13度の防衛のうちアフロで勝ったのは半分を超えているはずだ。ちなみに彼のアフロ後は「アフロが縮む」という他のアフラーとは一線を画す結果となっている。今後も要チェックだ。
【松鶴家千とせ】


■アフロ円周 ★★★☆☆
■巻きの強度 ★★★★☆
■お似合い度 ★★★★☆
■ヒゲ あり
■アフターアフロ タイプ(2)禿げる
わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ~で有名な松鶴家千とせは、上記ご覧いただけるように「禿げる」タイプのアフターアフロである。しかし、今でもステージで漫談をやるときはわざわざアフロのかつらをかぶっているそうだ。そうまでして、アフロとつなげなければならない芸風かという疑問は彼にとっては愚問だ。
【石立鉄男】


■アフロ円周 ★★★☆☆
■巻きの強度 ★★★☆☆
■お似合い度 ★★★★☆
■ヒゲ なし
■アフターアフロ タイプ(3)アフロのまま縮む
岡崎友紀と共演した出世作「おくさまは18歳」のときはアフロでなかったのは、視聴者から「奥さんが18歳以前に教師がアフロなわけないだろ」とクレームをつけられることを恐れてか。晩年は比較的アフロのまま縮んだものの、だいぶ頭部は薄くなっていたようである。いくらわかめが好きでも髪の毛は永遠ではないということか。
【つのだ☆ひろ】


■アフロ円周 ★★★☆☆
■巻きの強度 ★★☆☆☆
■お似合い度 ★☆☆☆☆
■ヒゲ あり
■アフターアフロ タイプ(1)アフロをやめる
体格も声量も外見も日本人離れしていたつのだひろが、中途半端に日本人っぽい髪型でいられるわけもなく、アフロを経由しているのは当然か。この後伸ばしっぱなしのブルーザブロディみたいな髪型になり、今は白髪モヒカンである。既に地球人離れしているような気がしないでもない。
【井上陽水】


■アフロ円周 ★★★★★★★
■巻きの強度 ★★☆☆☆
■お似合い度 ★☆☆☆☆
■ヒゲ なし
■アフターアフロ タイプ(1)アフロをやめる
正確に言うとこれはアフロではない。連獅子である。
【子門真人】

■アフロ円周 ★★★★★
■巻きの強度 ★★★★★
■お似合い度 ★★★★☆
■ヒゲ あり
■アフターアフロ 不明
子門真人は、人付き合いに絶望しテレビ業界から足を洗い世捨て人となってしまったと聞く。人里離れた山奥で道に迷い、突然の夕立ちで雨宿りのため立ち寄った今にも崩れそうな山小屋。誰もいないかと思ったら奥に年老いた男性の人影が。「あのーすみません」と声をかけると「雨がやんだら出てけよ」と振り向きもせず一言だけやたらいい声で。そしてその後ろ姿がまだアフロだったらうれしい。
【赤羽奈津代(センチメンタル・バス)】

■アフロ円周 ★★★★★
■巻きの強度 ★★★☆☆
■お似合い度 ★★★★☆
■ヒゲ なし
■アフターアフロ タイプ(1)アフロをやめる
日本人女性にとってアフロは諸刃の剣だ。ふっきれていなければ痛々しいし、ふっきれていれば変人に見える。センチメンタル・バスのボーカルの彼女はふっきれていたようだが、何となく痛々しかった。
【パパイヤ鈴木】

■アフロ円周 ★★★★☆
■巻きの強度 ★★★★☆
■お似合い度 ★★★★☆
■ヒゲ あり
■アフターアフロ 現役
かつて痩せてカッコ良かったことが心の支えだったパパイヤ鈴木にとって、アフロは照れ隠しのかつらと同じだ。ならば、最近20kg近く痩せた彼にアフロは必要ないのかもしれない。アフロ卒業は近いとみた。
【常田真太郎(スキマスイッチ)】


■アフロ円周 ★★★★☆
■巻きの強度 ★★★★★
■お似合い度 ★★★☆☆
■ヒゲ あり
■アフターアフロ タイプ(1)アフロをやめる
もっとも最近アフロを卒業したスキマスイッチの常田。アフロでいながら黒っぽさゼロの音楽をやることへの罪悪感だったのだろうか。彼に会ったら「大丈夫だよ。昔グラムロック要素ゼロの産業音楽をやっていたT-BOLANという名前のバンドがあったんだから」と言ってあげたい。
【荒川恵理子】

■アフロ円周 ★★★★☆
■巻きの強度 ★★★☆☆
■お似合い度 ★★★☆☆
■ヒゲ なし
■アフターアフロ 現役
女性だが痛々しくないアフロだ。なんでだろうと考えたらアフロの割におでこ出しすぎなせいかもしれないという結論に至った。
【藤田憲右(トータルテンボス)】

■アフロ円周 ★★★★☆
■巻きの強度 ★★★★★
■お似合い度 ★★★☆☆
■ヒゲ あり
■アフターアフロ 現役
あまたいる芸人の中でアフロというのは意外に多くない。何のかんの言いながらこれまで絶えることのなかった日本人アフロの伝統をひとまず今守っているのは彼だ。何とか次のアフロスターが出てくるまで持ちこたえて欲しい。
-----------
いかがだったろうか。
日本人のアフロは意外に多種多様。集めれば何か見えてくると思ったがそれは間違いだったようだ。
とりあえず、これほどにふわふわ球形のものが出てくる記事は、マリモの宣伝記事くらいじゃないかと思ったよ。
それを東洋人がまねすることは、金髪碧眼の男性がちょんまげになるがごとくであり、決して一般化するようなものではないはずだが、古来より多くの有名人がアフロ姿をさらしてきた。
今回は過去の日本アフロスターを振り返り、そこから日本のアフロの今後について考察していくこととしたい。
【佐藤蛾次郎】


■アフロ円周 ★★★☆☆
■巻きの強度 ★★☆☆☆
■お似合い度 ★★☆☆☆
■ヒゲ あり
■アフターアフロ タイプ(1)アフロをやめる
典型的な天然パーマ伸ばしちゃった系アフロの佐藤蛾次郎。名前のとおり、蛾が中に住んでいそうな清潔感の無いゆるふわ系である。この手のアフロは後年禿げることが多いが、蛾次郎は持ちこたえていて、宮史郎をハンマーで2回押しつぶしたような外見になっている。
【笑福亭鶴瓶】


■アフロ円周 ★★★★☆
■巻きの強度 ★★☆☆☆
■お似合い度 ★★☆☆☆
■ヒゲ なし
■アフターアフロ タイプ(2)禿げる
こちらも天然パーマ伸ばしちゃった系アフロ。突然ガバチョ等、関西中心に活躍していた頃は鶴瓶といえばアフロというほどのトレードマークであったが、本人が辞めるまでもなく禿げてきてしまった。あのままアフロだったら、Y字にそりこみの入ったアフロという世にも不思議な状態が拝めていたのかもしれない。
【具志堅用高】


■アフロ円周 ★★★★☆
■巻きの強度 ★★★★★
■お似合い度 ★★★★★
■ヒゲ あり
■アフターアフロ タイプ(3)アフロのまま縮む
巻きの強さでいえば日本随一。キングオブジャパニーズアフロが具志堅だ。リアルに中で虫が死んだというそのアフロは、黒いグローブをつけていると第三のグローブに見えて紛らわしい。恐らく彼の13度の防衛のうちアフロで勝ったのは半分を超えているはずだ。ちなみに彼のアフロ後は「アフロが縮む」という他のアフラーとは一線を画す結果となっている。今後も要チェックだ。
【松鶴家千とせ】


■アフロ円周 ★★★☆☆
■巻きの強度 ★★★★☆
■お似合い度 ★★★★☆
■ヒゲ あり
■アフターアフロ タイプ(2)禿げる
わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ~で有名な松鶴家千とせは、上記ご覧いただけるように「禿げる」タイプのアフターアフロである。しかし、今でもステージで漫談をやるときはわざわざアフロのかつらをかぶっているそうだ。そうまでして、アフロとつなげなければならない芸風かという疑問は彼にとっては愚問だ。
【石立鉄男】


■アフロ円周 ★★★☆☆
■巻きの強度 ★★★☆☆
■お似合い度 ★★★★☆
■ヒゲ なし
■アフターアフロ タイプ(3)アフロのまま縮む
岡崎友紀と共演した出世作「おくさまは18歳」のときはアフロでなかったのは、視聴者から「奥さんが18歳以前に教師がアフロなわけないだろ」とクレームをつけられることを恐れてか。晩年は比較的アフロのまま縮んだものの、だいぶ頭部は薄くなっていたようである。いくらわかめが好きでも髪の毛は永遠ではないということか。
【つのだ☆ひろ】


■アフロ円周 ★★★☆☆
■巻きの強度 ★★☆☆☆
■お似合い度 ★☆☆☆☆
■ヒゲ あり
■アフターアフロ タイプ(1)アフロをやめる
体格も声量も外見も日本人離れしていたつのだひろが、中途半端に日本人っぽい髪型でいられるわけもなく、アフロを経由しているのは当然か。この後伸ばしっぱなしのブルーザブロディみたいな髪型になり、今は白髪モヒカンである。既に地球人離れしているような気がしないでもない。
【井上陽水】


■アフロ円周 ★★★★★★★
■巻きの強度 ★★☆☆☆
■お似合い度 ★☆☆☆☆
■ヒゲ なし
■アフターアフロ タイプ(1)アフロをやめる
正確に言うとこれはアフロではない。連獅子である。
【子門真人】

■アフロ円周 ★★★★★
■巻きの強度 ★★★★★
■お似合い度 ★★★★☆
■ヒゲ あり
■アフターアフロ 不明
子門真人は、人付き合いに絶望しテレビ業界から足を洗い世捨て人となってしまったと聞く。人里離れた山奥で道に迷い、突然の夕立ちで雨宿りのため立ち寄った今にも崩れそうな山小屋。誰もいないかと思ったら奥に年老いた男性の人影が。「あのーすみません」と声をかけると「雨がやんだら出てけよ」と振り向きもせず一言だけやたらいい声で。そしてその後ろ姿がまだアフロだったらうれしい。
【赤羽奈津代(センチメンタル・バス)】

■アフロ円周 ★★★★★
■巻きの強度 ★★★☆☆
■お似合い度 ★★★★☆
■ヒゲ なし
■アフターアフロ タイプ(1)アフロをやめる
日本人女性にとってアフロは諸刃の剣だ。ふっきれていなければ痛々しいし、ふっきれていれば変人に見える。センチメンタル・バスのボーカルの彼女はふっきれていたようだが、何となく痛々しかった。
【パパイヤ鈴木】

■アフロ円周 ★★★★☆
■巻きの強度 ★★★★☆
■お似合い度 ★★★★☆
■ヒゲ あり
■アフターアフロ 現役
かつて痩せてカッコ良かったことが心の支えだったパパイヤ鈴木にとって、アフロは照れ隠しのかつらと同じだ。ならば、最近20kg近く痩せた彼にアフロは必要ないのかもしれない。アフロ卒業は近いとみた。
【常田真太郎(スキマスイッチ)】


■アフロ円周 ★★★★☆
■巻きの強度 ★★★★★
■お似合い度 ★★★☆☆
■ヒゲ あり
■アフターアフロ タイプ(1)アフロをやめる
もっとも最近アフロを卒業したスキマスイッチの常田。アフロでいながら黒っぽさゼロの音楽をやることへの罪悪感だったのだろうか。彼に会ったら「大丈夫だよ。昔グラムロック要素ゼロの産業音楽をやっていたT-BOLANという名前のバンドがあったんだから」と言ってあげたい。
【荒川恵理子】

■アフロ円周 ★★★★☆
■巻きの強度 ★★★☆☆
■お似合い度 ★★★☆☆
■ヒゲ なし
■アフターアフロ 現役
女性だが痛々しくないアフロだ。なんでだろうと考えたらアフロの割におでこ出しすぎなせいかもしれないという結論に至った。
【藤田憲右(トータルテンボス)】

■アフロ円周 ★★★★☆
■巻きの強度 ★★★★★
■お似合い度 ★★★☆☆
■ヒゲ あり
■アフターアフロ 現役
あまたいる芸人の中でアフロというのは意外に多くない。何のかんの言いながらこれまで絶えることのなかった日本人アフロの伝統をひとまず今守っているのは彼だ。何とか次のアフロスターが出てくるまで持ちこたえて欲しい。
-----------
いかがだったろうか。
日本人のアフロは意外に多種多様。集めれば何か見えてくると思ったがそれは間違いだったようだ。
とりあえず、これほどにふわふわ球形のものが出てくる記事は、マリモの宣伝記事くらいじゃないかと思ったよ。
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